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[診療報酬とりすぎでクビ?]真相は? [医療行政]

産経新聞イザ! 2007/10/20 

 昭和大藤が丘病院(横浜市青葉区)が診療報酬約5億1000万円を過剰請求していた問題で、昭和大は20日までに理事会を開き、与芝真彰院長を31日付で解任することを決めた。また看護部長と当時の事務長を降格処分にするなどした。

 同病院は昨年8月、診療報酬が最も高くなる入院患者7人当たり看護師1人の配置になったと神奈川社会保険事務局に届け出た。

 実際は、入院患者10人当たり看護師1人の配置だったといい、今年6月に発覚するまで、約5億1000万円を過剰に請求していた。

 同事務局が差額を返還するよう行政指導、病院側は全額返還を決めている。


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 この大学の運営の中枢にあたってた理事会としては「責任」の所在を明らかにする必要があってのことだと思います。しかし・・・この先生はいわゆる普通の「金の亡者」みたいな気はしないのですけどね。 もちろん、この世の中に「金の亡者みたいなお坊主さんや医者」も居るとは思うのですが・・・
  この院長先生が「診療報酬」を全て請求していたとは思えないんですがね。ま、新聞記事ではそこまで「取材」しないからね。
 「過剰請求」の責任・・・自分が推測するには、事務部門に「共犯」がいっぱいいると思います。

ぽち

  なかのひと

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医師と僧侶の狭間を生きる―智慧と慈悲こそが医療を救う

著者:与芝真彰
出版社: 悠飛社 (2007/09) 



http://www.hpmix.com/home/fujichan/C8_2.htm

松光寺住職
昭和大学藤が丘病院 消化器内科教授 同病院長 与芝真彰

ご興味の方は是非、ご一読ください。
 
(本文より抜粋)
 すでに患者さん向けの肝臓病の解説書は四冊書いていますので、今回は思い切って『肝臓病を悟る』という題名で書くことにしました。
 これまで、こんな題名の本は私も見たことありませんし、第一「悟る」とは仏教用語であり、医学という自然科学の解説書としては不適切な題名かもしれません。「本当におまえは肝臓病を悟ったと言えるのか」と同業者からは非難を浴びるかもしれません。この本がそれだけの内容をもつかどうかは、読者の皆さんの判断を待つよりほかにありません。
 本書の執筆を契機に医療と宗教の関係も考え直して書き上げたのが本書です。その点から、肝臓のみならず、わが国の宗教医学、医療も多少論じてみました。読者の参考になれば幸です。

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