[むじんくん]ご利用は計画的に・・・ [医療崩壊]
九州に知り合いの先生がいます。麻酔科でちょっと前までは東京に学会と称して、飛行機でやってきては元気に夜遊びをしていたのですが。
最近は消息不明。お見かけしません。さてはと思い昼休みにふと、携帯メールしてみました。
元気ですか?
>公立病院の勤務で死にそうー
ありゃ、大変です。大学病院の麻酔科から、どうやら外の病院に派遣になってしまったようです。だいじょうぶ?って聞いたら・・・
>安倍さんのように放り出せれば簡単なんだけどねー
>下の学年の子が先に辞めるって言ったもんだから
どうやら逃げ遅れたようです。かわいそうですが、九州の麻酔科医師の過酷さは良く存じ上げません。
ちなみに、自分は・・・勤続15年の第二部長が開業なることがわかっていましたから、半年以上かけて、医局長に後任の人事もお願いして、欠員が生じないようにして、第二部長が退職された3ヵ月後に、医長二人して辞めしました。
逃亡という非常手段は時として「悲喜こもごも」な結果となる場合もあります。最後の一人になった場合、その医師がいきなり辞められると病院が「むじんくん」になってしまいます、そうならぬためにもご利用は計画的に・・・というのがヒントです。
もちろん、逃げ遅れた友人には、とりあえず「がんばって」と声援を送っておきました。
さて彼に、見えるのはいつのことでしょうか?汗ぽち→
コメント 0