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[地域で救急医療を守るために・・・] [医療崩壊]

ようやく、地元の住民が気づいたようです。こういう一度、破綻すると、結局、住民の考えが変わるようです。日本中で、同じような考えが浸透するには時間がかかりますが、「救急医療」が「限界ギリギリで支えられている」というコンセンサス成立には必要なんでしょうね。 

 

 チラシで救急の適正利用呼び掛ける
金木病院の救急体制を維持する会
陸奥新報 2007/08/14

 公立金木病院(五所川原市)の10月1日からの救急車受け入れ再開に伴い、住民団体「金木病院の救急体制を維持する会」が計画していた救急の適正利用を呼び掛けるチラシのデザインが決まった。同会は9月中にも、同病院を主に利用する同市金木町以北の地域に毎戸配布する方針だ。

 チラシのデザインは同会事務局を務める同市金木町の一戸彰晃さん=雲祥寺住職=が担当。イラスト入りで「救急の適正利用にご協力下さい」と記載。さらに、救急車出動の主な対象は(1)災害時(2)屋外や公衆の出入りする場所において生じた事故(3)生命にかかわる傷病者―などと記した。
 同病院の常勤医師数七人は救急対応に必要最低限の体制で、救急維持には医師の負担軽減が大きな課題となっている。全国的にもタクシー代わりの救急車利用などが問題となっており、一戸さんは「チラシ配布を通じて地域に『救急の適正利用』という考え方を定着させたい」と語る。
 チラシは同市金木、市浦両地区、中泊町に計約1万枚を配る方針で、配布方法は関係団体と交渉中。また、同会は10月5日午後6時30分から、金木公民館で救急再開コンサートを開く。音楽デュオ・サエラが出演する予定。入場無料。


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