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[総括と責任]医師会ってこんなんでいいのか? [医療]

 「総括」というと・・・昔、核マルとか中核派の言葉で「あんまりいいイメージ」はないのですが、しかし、時には必要でしょう。もちろん、この前の選挙です。

 僕は、日本医師会が推薦した候補が落ちた理由は「いろいろ」あると思います。そして、その背景は今回の落選した候補者がさきの選挙の活動で、十分アピールできなかったこともそうですが、政治献金を受け取っておきながら・・・医師たちの声を十分に国会に反映させられなかったこともあるのではないでしょうかね?

 まぁ、支援する国会議員が「政治献金をキャバクラに流用」しても、この国はおおらかです。支援団体も、大手マスコミも全て無視を決め込んで?ますし。
 この際、あぁいった所で会議開いても「医療崩壊」が止まるための活動ならば、いいです。

 でも、何かちがうんだよなぁ>医師会のえらいさんの考えと現場の乖離。ぽち


武見落選後も「一枚岩」には程遠く
日医連 唐澤委員長は団結呼びかけ、2人同時当選は「夢」

【RisFax 2007年10月17日】  

 日本医師会の政治団体「日本医師連盟」(委員長=唐澤祥人日医会長)は16日、執行委員会を開いた。7月の参院選で推薦した武見敬三氏(元厚生労働副大臣)の落選後、初めての開催。今後「日医連が一致団結することが重要」との認識は共有したが、推薦候補の選出経緯を巡っては言い争いが起きる場面もあり、選挙前と同様に溝の深さを露呈した。

 武見氏は18万6616票を獲得。自民比例区は14位までが当選のなか、15位で次点に終わった。他の当選者の状況次第で、繰り上げ当選の可能性は残るものの、日医連にとって「武見氏落選」は大きな痛手となっている。票を減らした背景には、昨年4月の日医会長選がある。大阪を地盤とする現職(当時)の植松治雄氏が再選をめざして出馬したが、武見氏の支援を受けた唐澤氏(前東京都医師会長)が当選。激戦のしこりから、参院選の推薦候補については、日医連が、他の公募候補不在のなか武見氏への一本化を機関決定した場で、近畿の委員十数人が退席するなど反発した。

 そのため、会議では一致団結の重要性を指摘する発言が相次いだ。唐澤氏は「日医連がまとまれば20~30万票の人を2人出す力があるという指摘があるが、それは夢のまた夢」と、日医連の現在の実力を分析したうえで、「何とか1人でも送り出すことを実行したい」と組織の再構築を強調した。

 ある委員は、薬剤師、看護師、栄養士などの団体と結束して「100万票を獲得できる議員を出すべき。そうすれば舛添(要一)氏のように大臣にもなれる」と訴えた。この提案に対し、唐澤氏は「明確にそうだとは言えないが、大同団結はあっていいのかもしれない」と応じた。

 一方、対立構図は解消されなかった。落選後のある集会で、奈良県医連の有山雄基委員長(日医連副委員長)が「近畿の医連の行動で武見氏当選を阻止できたと自負している」などと発言。この真意について、別の委員が質す場面があった。有山氏は「武見氏を近畿では支持できないと言い、それを守った。日医連として反対のない候補を選んでもらう必要がある」などと主張。委員が「機関決定は重い」と食い下がると、有山氏も負けじと「機関決定は多数決。多数に従えば、少数の暴力になる」と言い返した。さらに委員が「一枚岩でないと戦えないということ」と反論した。

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日医連 武見氏が国政復帰に意欲、当面は米大研究所で勉強
【RisFax2007年10月17日】  

 武見敬三・前参議院議員は16日の日本医師連盟の執行委員会で挨拶。「政治家としての志は変わらない。政策の能力を強化して、役に立つときには大きく開花させる努力をしたい」と国政復帰に意欲を示した。当面は米ハーバード大の医療政策比較研究所で研究職に就き、「国内国際的な視点で医療政策を勉強することで、改めて初心に戻ってやっていきたい」と述べた。


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東京都医有志 唐澤日医会長の続投要請相次ぐ

日刊薬業2007/10/18
 
 東京都内の地区医師会幹部ら有志でつくる政策勉強会「医療と医政研究会」(旧お茶の水クラブ)の今年度第1回会合が16日、東京都内のホテルで開かれた。東京都医師会の鈴木聰男会長は席上、「私たちが引き続き唐澤執行部を支援して、来年4月に向かって行動を起こす第一歩を今から進めるべきではないか。よろしく協力をお願いしたい」とあいさつ。会場からも、日本医師会の唐澤祥人会長に対して、来年4月以降も日医会長を続投するよう要請する声が相次いだ。

 ただ、あいさつに立った唐澤会長は、「きょうはまだ何も言えない」として、来年4
月以降の続投については明言しなかった。

 この日の会合には、日本医師連盟推薦の西島英利参院議員や鴨下一郎環境相のほか、7月の参院選で落選した武見敬三・前厚生労働副大臣も出席した。

 武見氏は、「参院選で議席を確保できなかったのは私の責任であり、非力をおわびしたい。しかし、政治家としての志は変わらない。いずれ必ず国政で力を発揮したい。私自身の政策立案能力を再構築し、次の段階に備えたい」と述べた。その上で、唐澤会長の来年4月以降の続投に関しては、「来年は日医の会長選挙が考えられる。何としても唐澤先生にはこの医療界を取りまとめていただきたい」と要請した。

 医療と医政研究会は、日医代議員(東京都医選出)や東京都医代議員、都内の地区医師会幹部らが参加する勉強会。昨年1月、当時、東京都医会長だった唐澤氏が、日医会長選挙への出馬を正式に表明したのがこの研究会の席上だった。

 来年4月の日医会長選をめぐっては、植松治雄前会長が独自候補を擁立する考えを示している。 
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 責任とったのかなぁ?>武見さんって。まぁ・・・雪辱戦は衆議院選で???というか、鴨下さんと一緒に武見さんが出ても、共倒れになりゃせんかね?
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