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責任転嫁・・・に見えてしまう [医療]



責任転嫁というと、「社会保険庁」をはじめとするえらいお役人さんとかが思い浮かびます( お役人さんの代表例は・・・「産経新聞は「社会保険庁OB」を許すのが仕事らしい 」を参照 )が、今回の疑惑・・・医師としては、個人的に、ちょっといただけません。



もちろん、悪質な中間業者というか、ブローカーや虚偽を申請した人が、めっちゃ悪いんですが、結果として税金を無駄遣いには、70過ぎたベテラン医師がお手伝いした形となってしまいました。



専門職として「正しい」ことをしたというのなら、弁護というのもありますが、「患者さん」の証言を見る限り、自前の論拠が危ぶまれるだけでなく、長年にわたる医療への貢献をも疑われかねません。



正直に[生活苦でどうしてもやむをえなかった・・・]といった「おわび戦術」ってのもあるかもしれませんが、やっぱり世間を騒がせたこともあり、「謝罪」もあったのかなぁ?



最近、改変期で、テレビも最近見ないのでわからないのですが(いやワールドビジネスサテライトとかは見ているんですが・・・汗)。



いかがでしょうか?この弁護士さんの説明書だけで、疑惑を晴らすのに成功したといえるのでしょうか?ぽち

  なかのひと






疑惑の医師「患者の詐病」 聴覚障害偽装問題で反論


朝日新聞 2008年04月01日22時12分


 北海道で起きた聴覚障害の偽装疑惑をめぐり、身体障害者手帳の取得に当たって実態とかけ離れた重い障害を認定したことが指摘されている札幌市の耳鼻科医 (73)の代理人の弁護士は1日、朝日新聞など報道各社に「診察は適切に行った。虚偽の診断書は作成していない」とする「説明書」を送付した。「患者によ る詐病だった。見抜くことは困難だった」と反論している。疑惑について医師側が具体的に説明したのは初めて。


 「説明書」は、弁護士が医師の主張を聞き取る形でまとめた。この問題では、手帳取得者を医師のもとへ引率したブローカーの存在が明らか になっている。医師側は「医師を集団的に利用して手帳を取得するシステムが構築されていたことは報道で初めて知った」「患者からの金銭は医師ではなく特定 の人物に流れており、その者たちが対価として、医師に詐病を行う知識と手段を提供したことが強く推測される」としている。


 手帳の取得者は朝日新聞の取材に「検査の際、医師から『小さな音では反応するな』と言われた」「医師とは問診で普通に会話しており、障 害が重くないことはわかっていたはずだ」などと話している。これについては「札幌市の実務規則に基づいて検査した。手帳取得者は今になって診断を非難し、 責任回避しようとしている」と反論している。


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