ご紹介:まちの病院がなくなる!? 地域医療の崩壊と再生 [医療崩壊]
いつも「地域医療」についての情報をこつこつとニュースを集めてくださって、さまざまな現場に入って、地域医療の危機について大学から情報を発信し続けてこられた伊関先生が本を出版されました。
もちろん、都市部の住民にとって「医療崩壊なにそれ?」でしょうが、東京や大阪などの大都市の公立病院もふくめて、「医療機関の赤字経営」は悲惨きわまりないです。
まして、「医師の給与が高すぎる」(日本のテレビ局や大手新聞社の社員なんかよりも安いですが・・・)だの、「サービスが良くない」といった批判もあり、その現場では、医療従事者が「ぎりぎりの努力」で支えているのを、行政は「赤字だから閉鎖」とか「統合」という患者さんのことを考えないで、切捨てているのが実態です。
もちろん、医療従事者だけの問題ではありません、利用している患者さん、市民にとって、これは深刻な問題です。「そんなことを言ってないでさっさと寝てなさい」という方もお見えですが・・・。
そういう人に限って、自分は「いい医者にかかっているから大丈夫」といわんばかりの論調だったり、「医者の睡眠不足で医療事故が起こってるなら、ブログなんかやっとらんで寝なさい」「勤務の間に寝る間も惜しんでブログ活動をしているという方がおられました。この人は、実名を公表すべきです」と、おっしゃりようで、これまた(・_・)ですね。
ご本人さんは「きっと医療なんか行政まかせでいい」あるいは「教育さえよくなれば、医療は何とかなる」くらいに思っているので、補給線が切れ無茶な作戦を続行したため、犠牲者が多数でたガダルガナル島、インパール作戦を想起させます。医師の数が問題でないという根性論・・・もいいですが、将来のことを考えると気の毒です。
「くれぐれもお体、お大事に・・・」です(トラックバックはいたしません・・・ご迷惑になるかと思いますし、コメントもたぶん無用です)。
ま、これまでの「医療崩壊」を引き起こしてきた公務員&マスコミに「お・ま・か・せ」でしょうし、やっぱり日本人って「原爆を落とされるまで」気づかないのでしょうね。
自分たちの医療がお役人や「民間営利団体」に崩壊され、アメリカのようになって・・・治療費で破産する世の中になってもかまわないくらいなのかもしれません(お金持ちならば、それもまた可かもしれません)。日本人って本当に「為政者にとって御しやすい国民」です。
医療について考えたいみなさまは、ぜひどうぞ。ぽち→
まちの病院がなくなる!? 地域医療の崩壊と再生
伊関友伸 著
定価:1,995円
四六判/302ページ
ISBN978-4-7887-0769-6
「残念ながら、わが国の地域医療の崩壊は、一過性のものではなく、今後、さらに深刻なものになると思われる。日本の地域医療の崩壊を食い止めるためには、国民すべてが、医療現場で起きていることを、人ごとではなく、自らのものとしてとらえること、何が問題なのかを「言葉」にして他人に伝えていくこと、自ら積極的に行動していくことが必要と考える。(「おわりに」から抜粋)
はじめに
第1章 自治体病院・地域医療に何が起きてるのか
第2章 医師はなぜ病院から立ち去るのか
第3章 自治体病院の経営はなぜ限界を迎えているのか
第4章 自治体病院の経営をどのようにして変革するのか
第5章 地域医療再生への処方箋
第6章 病院PFIを考える
おわりに
もちろん、都市部の住民にとって「医療崩壊なにそれ?」でしょうが、東京や大阪などの大都市の公立病院もふくめて、「医療機関の赤字経営」は悲惨きわまりないです。
まして、「医師の給与が高すぎる」(日本のテレビ局や大手新聞社の社員なんかよりも安いですが・・・)だの、「サービスが良くない」といった批判もあり、その現場では、医療従事者が「ぎりぎりの努力」で支えているのを、行政は「赤字だから閉鎖」とか「統合」という患者さんのことを考えないで、切捨てているのが実態です。
もちろん、医療従事者だけの問題ではありません、利用している患者さん、市民にとって、これは深刻な問題です。「そんなことを言ってないでさっさと寝てなさい」という方もお見えですが・・・。
そういう人に限って、自分は「いい医者にかかっているから大丈夫」といわんばかりの論調だったり、「医者の睡眠不足で医療事故が起こってるなら、ブログなんかやっとらんで寝なさい」「勤務の間に寝る間も惜しんでブログ活動をしているという方がおられました。この人は、実名を公表すべきです」と、おっしゃりようで、これまた(・_・)ですね。
ご本人さんは「きっと医療なんか行政まかせでいい」あるいは「教育さえよくなれば、医療は何とかなる」くらいに思っているので、補給線が切れ無茶な作戦を続行したため、犠牲者が多数でたガダルガナル島、インパール作戦を想起させます。医師の数が問題でないという根性論・・・もいいですが、将来のことを考えると気の毒です。
「くれぐれもお体、お大事に・・・」です(トラックバックはいたしません・・・ご迷惑になるかと思いますし、コメントもたぶん無用です)。
ま、これまでの「医療崩壊」を引き起こしてきた公務員&マスコミに「お・ま・か・せ」でしょうし、やっぱり日本人って「原爆を落とされるまで」気づかないのでしょうね。
自分たちの医療がお役人や「民間営利団体」に崩壊され、アメリカのようになって・・・治療費で破産する世の中になってもかまわないくらいなのかもしれません(お金持ちならば、それもまた可かもしれません)。日本人って本当に「為政者にとって御しやすい国民」です。
医療について考えたいみなさまは、ぜひどうぞ。ぽち→
まちの病院がなくなる!? 地域医療の崩壊と再生
伊関友伸 著
定価:1,995円
四六判/302ページ
ISBN978-4-7887-0769-6
「残念ながら、わが国の地域医療の崩壊は、一過性のものではなく、今後、さらに深刻なものになると思われる。日本の地域医療の崩壊を食い止めるためには、国民すべてが、医療現場で起きていることを、人ごとではなく、自らのものとしてとらえること、何が問題なのかを「言葉」にして他人に伝えていくこと、自ら積極的に行動していくことが必要と考える。(「おわりに」から抜粋)
はじめに
第1章 自治体病院・地域医療に何が起きてるのか
第2章 医師はなぜ病院から立ち去るのか
第3章 自治体病院の経営はなぜ限界を迎えているのか
第4章 自治体病院の経営をどのようにして変革するのか
第5章 地域医療再生への処方箋
第6章 病院PFIを考える
おわりに
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