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撤退・・・:産経新聞の「情報操作」で洗脳されちゃう前に? [マスコミ]

 タイトル「嗤うしかない:産経新聞社の論説室のクオリティw」について、たくさんのご訪問、それに度重なるコメントありがとうございます。

 平日は多忙ゆえ、コメントを頂きながら、お返事ができませんでした。ご容赦願います。

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 実は1年半以上、ブログをやっていますが、自分は「他人のコメント」を丁寧に読むタイプじゃないです・・・乱暴というかその辺本当に申し訳ありません。
 もちろん、読者の方にはちゃんと短くても、お返事を返すのが、本当は礼儀正しい日本人なのでしょうが・・・どっちかというと別の情報を集めてまとめたり(別宅:Medical News Japanもたまにはよろしくw)、仕事のために徹夜でスライドを作ったり、先週末はアメリカまで3泊5日のマイル修行に出かけるような自分は、「もともと変わった人」なので、他人から見ると「変」だろうな・・・って自覚はあります。

 しかし、産経新聞の矢島誠司論説副委員長(例の「【経世一言】診療報酬 納税者もモノ申す」を書かれた方ではありません)さんも、読者のコメントに返事なんて、ぜんぜんしてなかったりしてます(新聞記者でも偉い人は忙しいのです、どうか[すぐに返事しろ」などと、記者さんにご無理な要求をなさいませんように・・・。
 次々とコメントされても仕事をしている人に、珈琲好きさんもコメントされていますが、多忙な人に「書き込んだら、すぐにコメントしろ!」という要求は時として他人への甘えでもあります。本業ある人(新聞記者さんを含め)に期待しすぎてはなりません>本業のお仕事を最優先させるのが社会人のこれツトメ。

「日本海」を「東海」と書く日本企業 
http://yajimas.iza.ne.jp/blog/entry/117999/

 以上、コメントについておくれたことお許しください。
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 さてと、この「産経新聞イザ」は記者さんを含めて、イザ!は楽しいサイトです。普段は硬い記事をのっけている記者さんが、おちゃらけなブログ書いてたり、仕事一筋だったり・・・ってことじゃなくて、読者の方と記者さんたちが、一緒になって交流をする仲間内のような雰囲気。それは大切にしているんだなとは思います。

 逆に、「政治部」とか仕事上、硬い上、自分もわからないことがよく産経新聞では・・・載っていることがあり、特亜関係は情報源として貴重しておりました。

 ところが医療系の記事になると「トンでも」というのが医療従事者では常識です。まぁ、自分は何もそれを問題にしてもいません。理解度が低い記事を載せても、ちゃんと「改める」なり、勉強すれば見直しますが・・・

 恐ろしいことに、産経新聞は「主張】妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち 08/31 」という社説で筆禍(ブロガーからの抗議の電話やコメントがたくさん集まったでしょうし、自分はそれに加え社長宛のお手紙送りましたが一切なしのつぶてでしたね・・・>御社の論説室)を起こしておきながら、今度は、論説室の副委員長なる人物が、データを捏造してまで「経世一言】診療報酬 納税者もモノ申す 11/28 」です。したがって、「嗤った」のです。


 「抗議」が集まっても、誤った主張を行い!さらに、読者に対して「情報操作」する・・・

 これって朝日新聞とか毎日新聞とかと同じ臭いがしませんか?(一緒にするな?でも、便所の落書きじゃなくて、論説の副委員長の書いた文章ですよ・・・>経世一言)


 産経新聞もそうですが、マスコミ側の「ジャーナリストの驕り」とか「権威」を大切にして、自分たちの陣営側に都合いい情報を書いて、「情報操作」を行い(この主張には論拠となる数字は一切だされてませんぞ・・・)、それで産経新聞の読者を欺くのは「悪質きわまりない」ではないでしょうか?

 いくら一般記事や特亜の記事が良くても、「捏造」してまで事実をゆがめようとする論説室って普通に許せません。そして、自分も「お行儀」がよろしくないのですが、「他社よりうちの新聞はマシ」だなんてご自慢なさる記者さんがおりました・・・のでね。ちくっとやったのですよ。深い意味もなしね。

 さて、自分が、例の「問題論説」と関係ない「阿比留記者」のところにいきなり挨拶なしで書き込んだのは、たしかに横着でしょうね。ただし、別に「阿比留」さんの回答が、折り目正しき態度でしたので、それ以上、突込み不要。むしろ「本当の敵」は論説の偉い人ですから、そこにこれから、時間を見つけてご意見します。

 ちなみに、「産経新聞」の論説委員長は女性でした・・・みなさんご存知でした?恥ずかしながら知りませんでした。「妊婦たらい回し また義務忘れた医師たち」に加え「診療報酬 納税者もモノ申す」を許すのはいただけませんし、きちんとした読者からの問い合わせに応えない論説室の「閉鎖性」はともかく・・・きっと産経新聞の記者の中では、優秀な方なんでしょうね
↓論説委員長
http://www.iza.ne.jp/voice/PplJrnlstBgList_busho.html)。

↓書いた張本人さんのブログなんて1年以上放置プレイw
http://iwasakik.iza.ne.jp/blog/

 さて、「いきなり土足厳禁」については、謝罪が足りませんか?ね、まぁ、今頃、阿比留さんには、ぺこりしてますよ。あ、ちなみに、産経イザでは「他社」さんの社説も含めて、色んな方(もちろん記者の方も)色々批判したりお互いに「批判」をしています。「言論の自由」それが健全な社会ですよね。

http://www.iza.ne.jp/search/blog/?addOption=all&searchOrder=match&serchStatus=%2Fsearch%2Fblog&searchWord=%E8%AB%96%E8%AA%AC&x=28&y=12


 一部の人は「産経新聞の(捏造)社説を攻撃するのはケシカラヌ」というのならば、こういう場を産経さんも用意しちゃダメです・・・読者の情報の交換の場は「情報操作」にとっては不都合が多いからw。

 僕は色んな角度から事実を浮かび上がらせる、中国についての産経新聞の報道などは評価しますが、「事実を誤認して、データまで捏造しての社説」が載る新聞はやはり読者の批判や一般の方も「疑惑」の目で見られても仕方ないと思います。

米東海岸のチッコイ町のチッコイ、バーガー屋

のtomtomさんからも
skyteamさん、公開コメントを致します。 

 というありがたいご質問がありましたが、

http://www.oecd.emb-japan.go.jp/top/healthdata2007.pdf
にあなたの求めている答えの一部があります。別に出し惜しみしませんので、世界の先進諸国の数値と比較してみてください。

 購買力平価換算というのは、マクドナルドとか食料品の値段と通貨の力でバランスをとったものです。他の国々も含めても、「一人当たり医療費は、OECD 平均では2,759USドル(購買力平価)、日本は2,358USドルで、OECD30か国中19番目。」これを産経新聞さんは「高い」といいますか?みなさまのご意見をお聞かせください。

 さて、もうひとつの「医師の人数は人口500人あたり1人の医師で、アメリカとかは333人あたり一人の医師で・・・」というのですが、これも見せ掛け数字に騙されているのです。

 岡山医療建築研究会さんに参りますと、そのほかのデータもいっぱいあります。少し古いですが、数年前も日本と諸外国の「受診回数の差」は縮みません、むしろアメリカとかとはひらくばかり。もっと患者さんが病院に受診しなければ、医師も病院もそして救急外来も空いて(暇)になるんでしょうね。

 要は、ちょっとした風邪で夜中に受診したり、「ドクターショッピング」は厳しく制限されている海外、日本は気に入らなきゃ、どこでも自由という「ありがたい」仕組みつきでお値打ち(というか世界一多いMRIなどの最新医療機器の台数も含めると、価格破壊じゃないだろうか・・・)だということをアメリカにおすまいのtomtomさんはご存知なくても仕方ありませんが・・・産経の論説さんはぜったいに知っています。もしくは、知ってて「社説を書いて」くれなきゃ、困ります。



このブログは少しデータが古いかもしれませんが、「国内経済の占める医療費全体の割合 ('02年)」とか並んでいます。結論は以下のようになります。

「日本の年間1人あたりの受診回数はダントツです。日本では全国民が公的な医療保険に加入し、保険証があれば全国どこの病院や診療所でも受診できます。また、薬を飲んでいればそれほど受診する必要がない慢性病でも定期的に受診する人が多い、といった事情がある。
英国やドイツは、原則として一般的な病気を診る医師を受診して必要と認められないと、病院を受診できない。米国では、公的な医療は高齢者と低所得者向けしかなく、国民の7割は民間の医療保険に加入している。

日本は受診回数は多いのに、国内経済(国内総生産)に占める医療費全体の割合や年間1人あたりの医療費(ともに自己負担含む)は低い。つまり、「なかなかの質を維持しながら、だれでも利用しやすく、コストも低く抑えられている」ということになります。
各国で集計基準が異なる場合もあるので単純な比較には限界もあるものの、世界保険機関(WHO)の'00年リポートでも、日本は健康度や医療制度を総合的に評価したランキングで世界一になっています。」

 蛇足になりますが、このランキングは古いといったのは、近年、イギリスは猛烈に医療費を増やしたので、国内経済の占める医療費全体の割合は抜かれているように思うことくらいです。

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 ちなみに、個人的な事情をお話すると11/28は徹夜で動画入りのスライド30枚作成し、ほぼ出来上がった明け方経世一言】診療報酬 納税者もモノ申すでしょ・・・朝日新聞のサンゴ事件とは異なりますが、「情報操作」は朝日新聞のお得意技とはいえ…。

 まさかあの産経新聞がまたやらかすとは・・もうキレますわな>徹夜明けにあの捏造記事

 自分はスライドの作成が終わっても、発表したり、他にお仕事が詰まっています・・・そんなわけで産経新聞を愛読する方々のお相手する時間がなくて週末になってしまいました。

 ちなみに朝日や読売新聞の社説もきちんと、突込みは気になったものを入れさせていただいております(たぶん、僕のブログのほかの文章(いっぱい他紙も俎上に載せております)を読まないで産経さんだけ、「捏造」「害悪」ってのがお気に召さないのでしょうね)。

 あと、自分は普段は朝日も読売も産経も購読なんてしません。社会人として恥ずかしいですが、自分は日経しか取ってません。折込み広告が多い新聞って資源の無駄で嫌いだし・・・汗。

 という個人的背景なんて関係ないよね。ぜったいに「お前アカだろ?」ってこういう人は言います。僕は産経新聞がジャーナリズムの真髄なり、健全さ見せてくださるというのなら、まず社説を書き直すか、訂正してくださいな(上記のデータは公開されているものです)。そしたら「撤退しますよw」ってことですな。

>コメントをたくさん下さった産経新聞の愛読者さまへ

 「産経新聞を愛するのであれば、その報道内容について盲目になることなく、きちんと監視すべき」。まさか、医療のページは「政府広報のページ?」。それってジャーナリストとして堕落してませんか?

 産経さんはみずからの「社説」を売りにしているけど、他紙に比べて100円とお値打ちだからと、その分「社説」が情報操作されたり、政府の犬みたいな記事をそのまま垂れ流すようでは・・・まことにお粗末きわまりないでしょうね。

 上記以上に、きちんとした「データ」で、これ以上の証拠を提示を産経新聞でして頂きたいものです。

 撤退?・・・するなんてことは、それまでは一切いたしません。

 もちろん、調べればいいですよね。サーチエンジンで「医師不足」とか「医療費 国際比較」とか「医師数 国際比較」などのキーワードで調べて頂いて、ぜひ産経新聞の「主張」が正しいかを考えてください。

 自分たちの医療費が高いか安いか・・・知っておくべきでしょう。

  産経に限らず、新聞の主張をそのまま鵜呑みにすることが「危険」なのかよく考えましょう。阿比留さんと同様に、各社の報道内容が、信用するに足る報道機関かを検証することがそんなに悪いことですか?(同じことをしているつもりです)。ぽち 

  なかのひと 

 ちなみに、この「情報操作」に対して、ぶちきれた人はぼくだけじゃありませんからね・・・。

ぶち切れた
http://blog.m3.com/Visa/20071130/1

がんになっても、あわてない
http://air.ap.teacup.com/awatenai/485.html#readmore

俺が論説福委員長だ
http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20071128/3

マスゴミ注意報発令!
http://blog.m3.com/DrTakechan/20071201/1

 ま。「言葉遣いが悪いでしょ」とか「場所を考えなさい」というけど、あなたたちは自分たちの医療について、産経新聞でしか情報を得てない上に、諾々と「産経新聞の情報操作&捏造社説」を受け入れることが、どんなに危険かを考えてみましたか?


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