[論座:医療と司法特集]ちょっと違和感・・・ [医療事故]
今月号の『論座』はなかなか読みでのある、特集を組んでいます。
×南淵明宏 大和成和病院院長、心臓外科医
☆根拠なき患者攻撃からは何も生まれない “鬱憤晴らし”からの脱却を
鳥集徹 ジャーナリスト
☆医師ブログ言説を憂う:栗岡幹英 奈良女子大学教授
☆刑事介入が崩壊の犯人ではない 法の立場から:飯田英男 弁護士
☆被害者救済へ「無過失補償制度」の導入を -----------------------
ただ、肝心の対談が「打出」先生。うーん、ミスマッチ(失礼)。いえ、タイトルがちょっとね。
ちなみに、wikipediaにはこんな風(文末参照)に書かれています。少なくともこういう風に「事故は防げた」という風にいう根拠とか、医師・患者関係の問題について論文や論拠が欲しいのですけどね。
あえて「疑問」を呈するだけにしておきます。僕は産科医療の問題は素人以下ですんで(きっと打出先生はすごい腕前なのだと思います>ぜひ!産科医が不足している東北地方の病院でお仕事してください♪)
あと、南淵先生の
>「南淵 ひどいなあ。ここ(大和成和病院)の近くの病院が産婦人科医を好条件で探しています。いきません?(笑)」突込みに対して
>「打出 金沢は僕の出身大学で、母校愛みたいなものもあるし、なにより大学病院って医育機関ですよね。医者を育てるところ。僕は大学で「医療とは、医療人とはどういうものなのか」を叩き込むことが必要だと思うんです」
ってぜんぜん違う切り替えしだし・・・いえ別にいいんですけどね。南淵先生は「大学はねつ造を教えるところだ!」みたいな発言をマスコミでしちゃっているし・・・笑。なんとなくですね。
僕は、打出先生と小松先生の対談とかが読んでみたいです。もうちょっと人選をしてくださいね>朝日新聞社さま
ぽち→
☆対談 医者から医者へのメッセージ 医療を“内部”から崩壊させるな
打出喜義 金沢大学講師、産婦人科医☆根拠なき患者攻撃からは何も生まれない “鬱憤晴らし”からの脱却を
鳥集
☆医師ブログ言説を憂う:栗岡幹英 奈良女子大学教授
☆刑事介入が崩壊の犯人ではない 法の立場から:飯田英男 弁護士
☆被害者救済へ「無過失補償制度」の導入を
小説『ノーフォールト』を書いた理由:岡井
☆インタビュー:岩瀬博太郎 千葉大学教授、法医学者
「すべての異状死を徹底究明する『検死局』をつくるべきです」
ただ、肝心の対談が「打出」先生。うーん、ミスマッチ(失礼)。いえ、タイトルがちょっとね。
ちなみに、wikipediaにはこんな風(文末参照)に書かれています。少なくともこういう風に「事故は防げた」という風にいう根拠とか、医師・患者関係の問題について論文や論拠が欲しいのですけどね。
あえて「疑問」を呈するだけにしておきます。僕は産科医療の問題は素人以下ですんで(きっと打出先生はすごい腕前なのだと思います>ぜひ!産科医が不足している東北地方の病院でお仕事してください♪)
あと、南淵先生の
>「南淵 ひどいなあ。ここ(大和成和病院)の近くの病院が産婦人科医を好条件で探しています。いきません?(笑)」突込みに対して
>「打出 金沢は僕の出身大学で、母校愛みたいなものもあるし、なにより大学病院って医育機関ですよね。医者を育てるところ。僕は大学で「医療とは、医療人とはどういうものなのか」を叩き込むことが必要だと思うんです」
ってぜんぜん違う切り替えしだし・・・いえ別にいいんですけどね。南淵先生は「大学はねつ造を教えるところだ!」みたいな発言をマスコミでしちゃっているし・・・笑。なんとなくですね。
僕は、打出先生と小松先生の対談とかが読んでみたいです。もうちょっと人選をしてくださいね>朝日新聞社さま
ぽち→
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打出喜義
福島県立大野病院産科医逮捕事件に関して、産婦人科医師のほとんどは妊婦の救命は不可能もしくは極めて困難だったとの認識を示す中、「癒着胎盤であっても適切な治療を施せば問題なく救命可能であった」「医師・患者関係に問題がなければこのような事態にならなかった」など、逮捕された医師に妊婦死亡の責任があったとする立場から独自の主張を行っている。
>共同通信社のインタビューに答えたこの四点については下記のとおり(論座より)
・自分の家族が大野病院と同じような形でなくなったら「これは仕方がない。医者の逮捕は不当だ」といって署名するか
・多くの人は逮捕が行き過ぎだと考えている。だからその点で警察には説明責任がある
・産婦人科医が少ないから仕方ないとか、応援を呼べるような状態ではなかったということで事件を正当化しすぎていないか?
・医者と患者のあいだに信頼関係があれば、このような刑事事件にならなかったのではないか
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