産経新聞に励ましのメールを出そう☆ [マスコミ]
ひのまるのはた ばんざいばんざい
さんけいさん さんけいさん すすめ すすめ
ずるい ならけんの さんふじんかの いしが
くいあらためるまで がんばれ がんばれ
きゅうきゅうの かんじゃさんを ことわるような
こうみんに あるまじき ふるまい けっして
ゆるしては なりません
ぼくたちは そんな さんけいさんを おうえん
しています
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一瞬、こんなフレーズを思いつくくらい、「産経新聞」は戦前の根性論のままでしたね>産婦人科医怠けるな!社説。
あれは東京のビルの中で複数の論説委員という方が一生懸命考えて、世直しをするために「産経新聞の社説「主張」。他の新聞社にない国際基準がある産経ならではの視座を提供していく。」という考えを元に、とても香ばしいものでした。
別にいいですよ。僕は産科医でもないし、もはや勤務医ですらありません、身重の奥さんもいません、まして奈良県からはるか遠い東京に住んでいるのだし・・・きっと新聞記者の方も同じ気持ちでしょうね。
東京や大阪の論説委員の人は現場についてよくご存知でしょう・・・去年の大淀町立病院の事件で何も変わってなくて、奈良県の産科医療が崩壊しているのを。今さら、もう手を施す必要はありません、そのうち廃絶するから・・・って気持ちよくわかります。だから、今頃、ひよったりしないでくださいね。
県立医大病院、救急隊とのやりとり公開 妊婦死産問題で苦情50件
産経新聞2007/09/01
奈良県橿原市の妊婦の搬送先が決まらず死産した問題を受け、計3回の受け入れ要請を断った県立医大病院は31日、当直医の勤務状況や救急隊とのやりとりをまとめた調査結果を、病院のホームページ(HP)上で公開した。
30、31の両日に「妊婦を受け入れるべきだったのではないか」など計約50件の苦情が相次ぎ、同病院は「事情を分かってもらうために積極的な広報が必要と判断した」と説明している。
榊寿右院長はHP上で「緊急患者を受け入れるためには患者の治療に対応できる医師の有無が重要だが、当直医は過酷な勤務状況だった」と釈明した。
HPには、28日夜-29日朝の当直医の対応が時系列で記され、救急隊からの連絡を受けた事務員に、当直医が「お産の診察中で、後にしてほしい」と答えたことなどが詳細に記載されている。
奈良県立医大病院ホームページhttp://www.naramed-u.ac.jp/~hp/
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フジ・サンケイグループによるメディアスクラムは、めまい、吐き気がしそうな位に「奈良県立医大=悪者」扱いで、素敵でした。
もちろん、そういう意図がなかったというのなら、訂正記事だって今からかけます。しかし、お電話を差し上げて、新聞社としての態度をお聞きましたが、そういうお考えは一切ないそうです。
もっといえば、論説委員の人たちはお忙しいので、現場の取材もしないで、メディアとして日本のことを真摯に考えた結果・・・あのような上っ面のレベルの社説なのだいうことでした。
自分は、サンケイ新聞の中国記事などは買っていたのですが、即刻、電子版の契約を破棄しました。
まぁ、よく言えば・・・産経新聞は「産科廃絶キャンペーン」に毎日新聞の次に力を入れたということでしょうかね。
よくがんばりました。ちなみに自分がお客様センターのお電話を差し上げましたが、電話の受付さんは「もうその件については、朝からいっぱいお電話を頂き・・・」と言うことで、うんざりといった雰囲気で、読者に対して担当の名前も告げずにとりあえずお聞きしますという態度ありありでした…読者の意見など彼らは聞かないのだ!。
電話とかメールで意見を言うのも手ですが、結局、わかったのは、産経新聞の論説委員や社長さん宛てに励ましのお便り・・・が一番のお薬になるそうです。
みなさまの暖かいご支援、ならびにご意見、お手紙でお待ち申し上げております♪とのことでした。紙爆弾が今も効くってのは奥ゆかしくて、素敵です。みなさまも、ぜひ思いのたけを・・・ぽち→-----------------------
PS:明日からちょっとお勉強のために九州へおでかけします。月曜日まで更新ができなかったらごめんなさいっ。
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