SSブログ

[罰金つき強制医療保険]アメリカってサイコー!? [海外の医療]

 日本でも無保険の方が増えているといっても、40万人程度で、それよりも問題外に未加入者が多いアメリカですが、五人に一人保険に加入できないというのは、すでに個人の問題ではなく、社会問題です、日本人にとって「国民皆保険」があって、ほんの少々の無資格者の問題で大騒ぎするのはかわいいレベルです(アメリカみたいなワーキングプア大国になったらちょっとやそっとでは記事になりません)。
 例のマサチューセッツ州の皆保険が法律化の状況については、坂本 美佐のボストン便り No.39「州民皆保険制度」によれば…
 「“納税者様”との書きだしでハガキが届きました。そこには2007年7月1日からマサチューセッツ州で18歳以上の住人は、基本的に医療保険を有することが法律で義務づけられること、納税者が医療保険を購入していない場合は、罰則として税金の還付が減ること(結果的に罰金に相当)…毎月の掛け金は一人あたりで$395から$760までと多岐にわたっております」ということで、日本円にしても5万円弱~9万円/月、日本のワーキングプアなフリーターさんはとても入れそうもありません・・・。
 アメリカの医療が悪いとはいいません、最高の医療水準を受けるために、お金を払えば・・・です。それを日本のマスコミは伝えません。今の状況は「他人の芝生」をキレイに見せて、裏庭は見せないやり方ですね。それが悪いとはいいません。ただ、アメリカのマイナスな部分を見せないで、誇大広告(ホームレスや無保険者を追い出すやり方を報道しないのはまさに誇大広告ですな)の番組を見せられて、勘違いする日本国民は・・・仕方ないのかな?  
 今週末に、マイケル・ムーア監督の「シッコ」が正式に封切になりますが、 日本でも八月に観られるというので行きたいと考えています。記事はいつものようにBioToday.comさんです。ぽち→ 

アメリカ人のおよそ15%は2006年に健康保険に入っていなかった

2007-06-27 - アメリカCDCの国立健康統計センター(National Center for Health Statistics)の新しいレポートによると、アメリカ人のおよそ15%は2006年に健康保険に加入していませんでした。

このレポートは、10万人以上を対象にした2006年の国民健康聞き取り調査(2006 National Health Interview Survey)で得られたデータをベースにして健康保険の加入状況を推定しています。

他に以下のような知見が得られています。

労働年齢の成人のおよそ20%は健康保険に加入していない。

・保険に加入していない割合が最も高いのは18-24歳の成人(およそ30%)。

・18歳未満の若者のうちおよそ9%は保険に加入していない。



‥> 関連文献
Health Insurance Coverage: Early Release of Estimates from the National Health Interview Survey, 2006

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。