[医療の崩壊]あと一週間の猶予 [医療崩壊]
今日は、久しぶりに大学の先輩に電話をかけた。この春の改訂で3%の診療報酬引き下げだが、ターゲットにされている老人医療を私立でやっているため、8%もの減収。病院の利益がふっとぶって話であった。きっと来年の夏までに結果は出るのであろう。
さて、来週の水曜日には参議院で医療改革法案が可決される。自民党の改革路線という看板にだまされた国民や、負けた野党のふがいなさをが恨めしいが‥何も言えない。
共同通信06/08
>参院厚生労働委員会は6日、医療制度改革関連法案について、12日に北海道千歳市で、医療関係者などから意見を聞く地方公聴会を開催することを決めた。
>一方、野党側は理事懇談会で、社会保険庁の国民年金不正免除問題について集中審議を行うよう求めたが折り合いが付かず、与野党が引き続き調整する。
<与党国対会談>医療制度改革法案の今国会成立で一致
自民、公明両党の国対委員長は5日、国会内で会談した。医療制度改革関連法案を14日の参院本会議で採決し、成立を目指す方針で一致。「がん対策基本法案」は民主党と修正協議を行い、今国会で成立を目指す。また、細田・自民国対委員長は「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案などの今国会での成立は困難と述べた。
(毎日新聞) - 6月5日20時12分更新
http://hodanren.doc-net.or.jp/sonota/0508syomei.pdf
日本のマスコミは秋田の子供殺人事件やグリーンメーラーにしかすぎない元官僚をおっかけていたり、ワールドカップだとかで報道しないが、このツケをはらうのは国民全体である。間違いなく、日本の医療がどうなろうと、マスコミは責任を取らないし、政治家はもっと無責任だ。
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