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米国に留学した99.9%の医学者が、雇用を確保するために、日本に帰国している [キャリア・転職]

 こういう講演がにあったようです。以前、民間医局の雑誌DOCTOR'S MAGAZINE 2003年1月号に掲載された『運命が彼を、医療・医学の世界的“舞台”へと導いた。
ハーバード大学医学部内科(循環器)教授 ベス・イスラエル・ディーコネス・メディカルセンター心臓血管研究所ディレクター 出雲 正剛 氏
 で出雲先生の素晴らしいキャリアを知りましたが、今回の講演は、日本から海外留学する先生への応援だと思いました。 

  

BIOCAMP2006 in Japan、基調講演
NIBMRの出雲副社長、国際的なキャリアを築くコツを開陳

スイスNovartis社が創薬の拠点として創設した米The Novartis Insitutes for BioMedical Research社(NIBMR社)の出雲正剛副社長が来日、BIOCAMP in Japanで基調講演を行った。
 「日本から米国に留学した99.9%の医学者が、雇用を確保するために、日本に帰国しているが、海外にチャンスがあることをもっと認識すべきだ。少なくとも皆さんの子弟にそのことを教え込む必要がある」と出雲副社長は強調した。同氏は東京大学を卒業して、27歳で渡米、米Michigan州立大学教授、米Harvard大学の教授を経て、2003年にNIBMR社に参画した。
 同氏は先端の循環器病研究と自身のキャリア形成に言及、最後に参加者の若手研究者にアドバイスとして以下の6つのポイントを示した。(宮田満)

●若手研究者に対するアドバイス
1)あなた自身が熱狂できるものを追求すべきだ。新しい事をすることは簡単ではない。熱狂できるものでなければ継続することはできない。
2)雇用の心配などする必要はない。特にあなたがまだ若い時には。なんとかなる。
3)あなた自身の仕事に集中し、自分を信頼すべきだ。決して、上司や大御所、企業や政府に頼るべきではない。
4)常に楽観的であれ。他人がどう考えるかなどを気に病む時間はない。
5)新しいことに挑戦することを恐れるな。仮にあなたが失敗したとしても、そこから学ぶことができる。
6)キャリアに関してグローバルに考えて欲しい。あなたが暮らすことが出来る国は日本だけではない。

 

http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2006072340325&id=0


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