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[転職]医師のための求人合同説明会 [キャリア・転職]

 日曜日にネットの海をただよってたら、こんな記事をみかけました。

『医師のための求人合同説明会HOT LINE NEWS』

『合同求人説明会』に 名称変更いたしました!
(理由)
1・医師で遊んでいる人はいない・しいて言えば転職のための説明会が正確であること
2・実質は求人であること
3・よりよい病院の情報を入手し、求人の声に応えていただく機会の提供であること

◆日時:2006年10月22日(日) 9時~17時

◆場所:羽田空港第一ビル ギャラクシーホール

http://www.higashinihon.ne.jp/ishisetsumei/060525.html

すごいところは「宣伝広告費」

臨床整形外科(医学書院)
junior(日本医事新報社)
日本医事新報(日本医事新報社)
医学教育(日本医学教育出版社)
ジャパンメデジンマンスリー(じほう)
臨床麻酔(真興交易㈱医書出版部)
理学診療(メディカルプレス)
日本臨床(日本臨床社)
医薬ジャーナル(医薬ジャーナル社)
外科(㈱南江堂)
ペインクリニック(ペインクリニック)
メディカル朝日(朝日新聞社)
臨床スポーツ医学(文光堂)
小児外科(東京医学社)
周産期医学(東京医学社)
臨床産婦人科産科(医学書院)
呼吸と循環(医学書院)
精神医学(医学書院)

 

 もちろん、ジャミックジャーナル、kokutai、病院、レジデントノートなども網羅。

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 まぁ、医師の転職仲介というのは、やっぱりもうかるみたいですね。というか、彼らは医師との面談に勝負かけてきています。例えば、新規で採用するのに遠方から来るには交通費もかかるし、一度に複数の面接はこなせない。ならば一度にまとめてやってしまおうというコトでしょう。

 

 実際、自分も今の仕事場に移るのに1ヶ月に3回面接をしました(そのうち2回は外来のあと日帰り上京…)。自分は家族は一緒ではないので良かったのですが、住む場所や子供の教育など考えたら、転職は時間をかけたいもの。自分も転職を考えて、実際に面接になるまでに業者さんに2~3回は面談(手厚くしていただきました)、その他、面接会場への同行…など色々としてもらいました。

 やはり転職希望する病院に行く前に、一度に面接や説明を受けられるこういうコンベンション(いわゆるシューカツですな)形式が流行ってくでしょうね…。だって、今の研修生とかはマッチング前にセミナーとか受ける世代だから、今後、医局が「あっち行ってこい」とか「大学院生はバイト先ここ!」(大学院時代にそういう目に遭ったかたいません?僕は一番の遠距離で電車で3時間でしたが、本州から北海道とか聞いたことあります)と指示されるよりも、自分で選ぶでしょうね。

 

 さて、転職経験者から一言。

 

 現地に行く前に必ず「情報収集」はおこたらないように。それと「おいしい話には裏がある」。深い意味はありません。がっくり来ることはないように、慎重にやりましょう。そして大手がいいとか、どこそこの業者がいいと言う前に、転職した身近な人に聞くのが一番です。自分もそういう方とも引き合わせて頂き、今の仕事(週休2日制、週40時間労働、当直業務なし、年収アップ)を選ばせてもらいました。

 医師としてQOmL(Quolity of my Life)を追求するのは間違いではありません。ただ、失敗して毎年のように仕事場を転居をくりかえすより、腰をすえて行きたいものです。

 

 また、腕の向上をねらうのであれば、やはり学会で活動を熱心にしている病院の医師に直接、学会会場や懇親会でお話してもいいかも知れません。今後、他大卒であろうと、関係なく、短期間でいくつもの病院を渡り歩き、研修をするタイプが増えるでしょう。

 また、技術職でもある医師である限り、そういう腕を競いあうためには必須であると思います。論文も大切でしたが、これからは…違ってきます(だから、基礎研究が危ないのかもしれません)。


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